衛星画像の切り取り方法

衛星画像のデータが大きいと画像処理に何かと負荷がかかったり、時間がかかる。

そこで、観測地域が限られている時は画像の切り取りを行う。



衛星画像の切り取り

方法は主に二つある。
①緯度経度を使用する場合

ul_lon=135 #画像左上経度 
ul_lat= 40 #画像左上緯度
lr_lon=145 #画像右下経度
lr_lat= 30 #画像右下緯度

img_extent = [ul_lon, lr_lon, lr_lat, ul_lat]
plt.imshow(img, extent=img_extent)  

②緯度経度を使用しない場合(画素の数で切り取り)
下の画像で、青部分は元画像、橙部分は切り取り後の画像
切り取りたい画像部分の左上端を起点に幅と高さを決める
f:id:pmaryretro:20210203185834p:plain

left = 8235 #左上端のx座標
top = 8235 #左上端のy座標
width = 2745 #横幅
height = 2745 #高さ
img02 = img01[top:top+height,left:left+width]
plt.imshow(img02)  

今日はここまで!