RGB画像の作成方法

RGB画像RGB画像を作る時は三つのバンドを利用する。 それぞれのバンドを青、緑、赤に着色して合成カラー画像を作成する。 ここではバイナリデータ形式の大気上端反射率を使用している。 Sentinel2Aにおいて私が使ったバンドは下記の通りである。VN02を青の波…

衛星データの内容を知るためには

データの参照方法衛星データがどのような形式、大きさであるか把握していることは 画像加工する上で重要である。 特にエラーが起きた時はこれらを確認しておくと、エラーの原因がわかったりする。 img = file_name_v02 px = img[100,100] print(px) #指定し…

衛星画像の切り取り方法

衛星画像のデータが大きいと画像処理に何かと負荷がかかったり、時間がかかる。そこで、観測地域が限られている時は画像の切り取りを行う。 衛星画像の切り取り方法は主に二つある。 ①緯度経度を使用する場合 ul_lon=135 #画像左上経度 ul_lat= 40 #画像左上…

SNAPの使い方(Sentinel加工)

「SNAP」とは ESA (European Space Agency, 欧州宇宙機構)が所有している衛星の他、さまざまな衛星データを扱えるオープンソフトの衛星画像処理ソフトである。 衛星データの大まかな内容を把握するのに楽! より詳細な加工を行うのはpythonの方がやりやすい…

Sentinel2Aのデータ構造

Sentinel2Aの処理レベル Sentinel2Aは「1Cレベル」という処理レベルになっている 簡単にまとめると「ジオメトリック、ラジオメトリック、幾何補正などを行なったのちに 大気上端反射率を計算している」状態。 そのため、ほとんど補正を自分の手で行わずに次…

Sentinel2の衛星画像(.jp2)の読み込むためには

Sentinel2Aの画像はjpeg2000の形式になっている。そのため、それに対応した読込を行わなければいけないのだが、、これが面倒くさいネットにはpng,jpeg形式の読込方法はよく転がってるのだが、jpeg2000になるとその数がぐんと減少する 今回はOpenCVを用いる方…